【英語が話せないアメリカ駐在妻】現地でできる具体的な仕事や探し方を紹介!

ある日、ご主人にアメリカ転勤が決まってついてきて欲しいと言われたら、読者様はどうしますか?

読者様A

どうしよう!!
英語も話せないし、でもキャリアは捨てたくないし。
どうしたらいいの?

今までの生活とは全く変わってしまうのですから、パニックになるのも当然です。

アメリカにご主人の赴任が決まって、帯同することにした場合、仕事をしようとするとしなければならないことがいくつかあります。

みゅん

落ち着いて一つ一つ片づけていきましょう!

この記事では、これからアメリカ駐在妻になる読者様(以下「駐在妻」)が英語が話せなくてもできる具体的な仕事や、その探し方をご紹介します。

英語が話せなくてもできる仕事はたくさんありますよ。

ぜひ最後までお読みくださいね。

未経験から踏み出した今の私 「みゅん」はこんな人!
書人百花のみゅんです!
目次

駐在妻が現地で仕事をする時の事前準備

アメリカに住むだけでも、まったく環境が変わってしまうので、何も準備していないと戸惑うことばかりですよね。

「駐在妻が働くためにどうしたらいいか」しっかり事前準備していきましょう!

必要な事前準備は大きく次の4点です。

  • ビザの取得、税金の確認
  • 夫の会社で妻が働くことを許可しているか確認
  • 妻が日本で仕事をしている場合、妻の会社に確認
  • 英語の勉強

では詳しく見ていきましょう。

ビザの取得、税金の確認

ビザの取得や税金に関しては、内容や手続きを理解するのはなかなか個人では難しいところがあります。

できれば、ご主人の会社の担当の移民弁護士の方や、駐在員担当の経理の方に相談しながら進めていただくことをお勧めします。

ビザについて

アメリカ駐在員の方は企業内転勤の就労ビザとしてL-1ビザの方が主です。

L-1ビザの方の妻の方は同行家族としてL-2ビザが必要になります。

参照:米国ビザ申請

以前は働くためにはEADカードの取得が必要でしたが、現在は必要ありません。(2022年1月31日~)

L-2ビザでアメリカで働くことが可能です。

みゅん

以前に比べるととても楽になりましたね。

税金

アメリカに居住の場合、日米租税条約に基づき、在住国のアメリカで納税することが必要になります。

ただし日本の国内源泉所得を有する場合は日本に納税が必要です。

日本の確定申告が必要なのは下記のケースです。

・日本の国内での勤務に対する給与
・日本国内にある不動産の賃貸料
・日本国内にある土地等の譲渡の対価
・日本の内国法人から受ける配当

参照:在ニューヨーク日本国総領事館

みゅん

ケースバイケースで、手続きもかなり複雑ですね。
会社の担当の税理士さんに相談しながら、確定申告した方がよさそうです。

夫の会社で妻が働くことを許可しているか?

駐在員の妻が働くことを許可していない会社は案外多いようです。

次の3点のような理由が主です。

  • 妻が働いた前例がない
  • 十分な手当てを払っている
  • 外で働くと保険が効かない
読者様B

私だってキャリアをキープしたいなぁ

みゅん

諦めることはありません。
ご主人と一緒に交渉してみたら、許可されることもありますよ。

ご主人の会社から働くことを許可されなかった場合も、ぜひ駐在員担当の移民弁護士の方に相談してみてください。

みゅん

運転、英語、仕事の3大できないが、駐在妻がうつになってしまう原因と言われているんです。
3大できないを1つでも減らして、メンタルの健康を維持するためにも仕事したいですよね。

妻が精神的におかしくなってしまったら、ご主人を支えることなんてできません。

ご主人の仕事に、悪影響であることは明らかですよね

妻の就労禁止が駐在員の夫にとって、どれだけマイナスであるかを強調しましょう!

ご主人の会社の移民弁護士さんを上手く味方にして、ご夫婦一緒に交渉できればいいですね。

以下の記事でも、駐在生活に起こりがちな困りごとや悩みについて詳しく書いてあります。

あわせてお読みくださいね。

日本で妻が仕事をしている場合

これから駐在妻になる読者様が日本で仕事をしている場合、今の仕事をそのままアメリカでもできればありがたいですよね。

その場合ご自身の会社にも確認する必要があります。

会社がリモート可

会社がリモート可であれば、これまでのキャリアを続けていける可能性が高いです。

ネットの環境が整えば、何も問題ないですね。

ただし、リモートワークできる場所が制限されている場合もありますので、しっかり確認しましょう。

会社がリモート不可

仕事内容によってはリモートができないものもあります。

会社がリモートの働き方を許可していない場合もありますよね。

このケースは残念ですが、新しい仕事を探しましょう!

探し方はのちほどご紹介します。

英語の学習

みゅん

せっかくアメリカで暮らすのですから、英語も全くできないよりは少しでもできた方がきっと生活も楽になりますよね。

準備期間が短い場合は、残念ですがあまり多くの選択肢があるわけではありません。

NHKのラジオやテレビで少しでも英語に慣れておくのがおすすめです。

英語が話せない駐在妻にオススメの仕事3選

日本でのお仕事をそのままリモートで続けられる方は問題ありませんが、続けられない方はアメリカでの仕事探しは不安ですよね。

読者様B

ビザは取ったけど、英語話せないのに仕事見つかるかな?

アメリカで英語を使って仕事をするには、ネイティブ並みの英語力が必要になってしまいます。

中途半端に英語が話せても、結局複雑な業務の話は難しい可能性もあります。

そこでご提案です!

みゅん

日本語メインの仕事を探してみたらいかがでしょうか?

次に日本語メインの仕事の探し方をご紹介します。

在アメリカ日本人向けの仕事

アメリカにはかなり多くの日本人が住んでいますし、観光に訪れる日本人も多いです。

日本人向けの仕事をすれば日本語メインになるはずです。

  • 日本人観光客向けの仕事
  • 日本料理店の仕事

上記の2つは英語が話せないと難しいです。

理由は下記の通りです。

  • 日本人観光客向けの仕事は、結局現地のお店やホテルなどと交渉する必要があるので、英語が必要です。
  • 日本料理店は、来客はほとんど現地の人になるので、英語が必要です。

1つおすすめの仕事があります。

日本語補習校、日本語学校での日本語教師の仕事です。

日本人家庭のお子さんが日本語を忘れないように教える仕事で、学校に通っている生徒さんの親御さんがされているケースが多いです。

教員免許が無くてもできるので、チャレンジしてはいかがでしょうか?

学校のホームページで募集の確認ができます。

その他の仕事については、日系スーパーに置かれているフリーペーパーには求人欄があります。

いろいろな求人がありますので、フリーペーパーの求人欄も参考にしてください。

現地の風景写真の販売

日常の街の風景や建物、公園、カフェの風景などサイトで販売してみるのはどうでしょうか?

日本とは違うアメリカのスケールの大きさの描かれた風景写真は、需要がきっとあります。

みゅん

風景写真を撮るために、外に出れば街をぶらぶら歩くきっかけになりますよね。
気分転換にもぴったりです!

こちらの3社がおすすめです。

会員登録して写真を投稿してみましょう!

PIXTAは素材として写真を販売するために、入門テストに合格する必要があります。

クラウドソーシングでリモートワーク

アメリカに行く前にクラウドソーシングの仕事ができるように準備しておけば、日本語だけでアメリカでも仕事ができるし、帰国後も同じ仕事を続けることができます。

クラウドソーシングサービスオススメ5社

サイト名
引用:クラウドワークス

引用:ランサーズ

引用:ココナラ

引用:クラウドテック

引用:フジ子さん
読み方クラウドワークスランサーズココナラクラウドテックふじこさん
求人掲載数約40万件約210万件約16万件780件21件(掲載件数)
リモートワーク件数約12,000件約10,000件約900件約600件21件(掲載件数)
ホームページリンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
2022年11月現在の求人数

クラウドワークス

業界最大手のクラウドソーシングサイトです。

募集案件が非常に多く、フルリモートで自分のスキルに合わせて仕事を選ぶことができます。

ランサーズ

クラウドワークスと並び業界最大手のクラウドソーシングサイトです。

フルリモートの仕事を自分のスキルに合わせて選ぶことができます。

・ココナラ

個人のスキルを売り買いする、スキルシェアサービスです。

受注する側がスキルを出品して、依頼者がそれを購入します。

自分のスキルを活かして、リモートの仕事を出品できます。

・クラウドテック

IT関係の仕事に特化したクラウドサービスです。

「Webデザイナー」「エンジニア」の方には、とても優良な募集案件が掲載されています。

・フジ子さん

リモートでオンラインセクレタリーなどの事務職が希望の方は、フジ子さんがおすすめです。

他の会社と違うのは、登録後にオンライン面接があることです。

海外在住者は、優遇スキルとして扱ってくれるという話もあります。

英語を使った仕事も含まれますが、仕事の探し方の参考にこちらの記事もご参照ください。

webライターという仕事ご紹介!

クラウドソーシングでリモートワークを探そうとすると、必ずwebライターの掲載を目にします。

みゅん

webライターは記事をwebに載せる仕事です。

私も副業としてwebライターをしていますが、リモートワークにはぴったりです!

パソコンとインターネットの環境があればどこででもできますし、特別な資格も要りません。

アメリカでも日本でも、世界中どこででもできます。

帰国前から準備できますし、帰国後も継続することが可能です。

アメリカ生活のちょっとした日常や、写真を載せた記事は需要がありますよ!

私がスタッフをしているライティングサロン「SNT」ではwebライティングを学ぶことができます。

年齢、職業、環境も様々な方がお互いに学び合う女性だけのサロンです。

記事を書く時にも、ただ書けばいいわけではありません。

書き方があり、それをみんなで学んでいます。

こちらの記事では未経験からwebライターを始める具体的な方法が書いてあるので、ぜひお読みくださいね!

英語が話せない駐在妻でもできる仕事はたくさんある!!

英語が話せない駐在妻が仕事をするための準備や、具体的な仕事、仕事の探し方を書いてきました。

まずアメリカに行く前に少しでも不安を解消するために、事前準備をしっかりしましょう!

  • ビザの取得、税金の確認
  • 夫の会社で妻が働くことを許可しているか確認
  • 妻が日本で仕事をしている場合、妻の会社に確認
  • 英語の勉強

日本での仕事を続けることができない場合、新しい仕事を探す必要があります。

「英語を使う仕事は無理!」と思ってしまっても大丈夫です。

日本語メインの仕事はあります!

おすすめは次の3つです。

  • 在アメリカ日本人向けの仕事(特に日本語補習校、日本人学校での日本語教師)
  • 現地の風景写真の販売
  • クラウドソーシングでリモートワーク(特にwebライター)

生活環境が変わってしまうと、大変ですよね。

3大できないの運転、英語、仕事の中で仕事があれば、自信につながるし、社会との接点もできます。

どうぞ充実したアメリカ駐在妻生活を送ってくださいますように。

家庭と仕事の両立にお悩みのあなた。また生活環境の変化でキャリアの積み上げができないあなた。
【女性の働きかた】心がすり切れる前に試したい!自分らしく働ける仕事の見つけ方と始め方を解説では、自分らしく働くための「仕事の見つけ方・始め方」について、さまざまな選択肢がチェックできますよ♪

最後までお読みくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

書人百花のみゅんです♪

普段は副業で「ライター×ブロガー」として活動しています。
またYouTubeや音声配信をとおして、女性を応援する広報活動も始めました。

女性ライター・ブロガーの輪を広げるため、スキルアップできる耳寄り情報を発信中です(*^^*)

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