文章を読むと、その人の頭の良さがわかると言われることがありますよね。
「こんなにわかりやすい文章を書くんだから、きっと頭が良いんだろう」と誰もが思いがちです。
しかし、文章力と頭の良さは関係ないんです!
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え?頭が良いから、わかりやすく書けるんじゃないんですか?
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ある程度の学力は必要ですが、文章力は技術を付ければ、誰でも身につくんです!
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じゃあ、私も文章力が身に付けられますか?
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もちろんです!私と一緒に文章力をアップしましょう!
この記事では、文章力と頭の良さが関係しない理由と、文章力がある文章の書き方のコツをご紹介します。
コツさえつかめば、あなたの文章力は格段に上がりますよ!
ぜひ最後までお読みくださいね。
文章力と頭の良さって関係あるの?
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さきほども申し上げましたが、文章力と頭の良さは関係ありません。
なぜなら、文章力は訓練次第で身につくものなのです!
まずは、文章力のある書き方のコツをお知らせする前に、文章力の意味を解説します。
文章力とは?
- 文章によって気持ちや意見を表現する力
- 伝えたいことを文章で正しく表現できる力
- 誰もが読んでもわかりやすく、読みやすい文章を書く力
文章力がある人は、言葉を多く知っている他に、わかりやすく表現するための力もあります。
ですから読者は、感動や共感をしやすくなるわけです。
しかも文章力があると、このようなメリットがあるんです。
- 頭の中の考えが整理できる
- 自分の考えが相手に正しく伝わる
- 文章を書くことが早くなる
文章力がある文章を読むと、頭が良さそうに感じたり、性格が良さそうに感じたりすることもありますよね。
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文章力をつけて記事を書けば、ブログの読者に良い印象を持たれるだけではなく、滞在時間が伸びる可能性がありますよ!
文章力がない人の特徴4選
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文章を書くのが不得意な人、文章力がない人の文章の特徴を4つあげてみました。
文章力がない文章は、以下のような共通点があるんです。
- 一文が長い
- 文章の構成を考えていないので、何を伝えたいのかわからない
- 難しい漢字や専門用語ばかり使っている
- あいまいな表現を使う
では、一つずつ説明していきますね。
一文が長い
読みやすい文章は、60文字までといわれています。
行にすると、1行から2行くらいですね。
文章力がない人が書く文章は、句読点(「。」「、」)を多く使い、一文で3行から4行と長くなってしまいます。
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一つの文章のなかで2つから4つくらいの意味を表現していると、かなり読みにくいです。
文章の構成を考えていない
文章の構成を考えずぐちゃぐちゃに書かれた文章は、何を伝えたいのかわからず、読み手が困惑してしまいますよね。
そこで、文章の構成を考えずに書くパターンが2つあるので、ご紹介します。
- 情報がないのに書き出してしまう
- 情報はあるが文章の組み立て方がわからない
それでは、どんなパターンなのか具体的に説明していきますね。
自分に文章力がないと自覚をしている人は、何もないところからいきなり文章を書き始めてしまいがちです。
何を書くのかテーマを決めて、まずは材料(情報)を集めることが必要ですね。
文章力のある人は、たとえプロの小説家であっても、事前に必ず下調べをし、情報を集めてから文章を書き始めますよ。
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わかりやすい文章を書くためには、材料(情報)を集めることがカギですね!
頭の中に材料(情報)があるものの「とりあえず、これを書こう!」と思いついたまま書き出してしまうと、文章構造がぐちゃぐちゃになってしまい、何を伝えたいのかわからなくなってしまいます。
わかりやすい文章を書くには、最初に結論を書き、続いてその結論の理由、三番目に具体例を書くことで文章を全体的に把握しやすくなるんです。
そして、また最後に結論を書くので、読者に伝えたいことがはっきりわかりますね!
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文章を書くときは、あせらずゆっくり書いてみましょう。
難しい漢字や専門用語ばかりを使っている
難しい漢字や専門用語ばかりを多く使う文章は、読む人を選んでしまいます。
専門的な内容のときは、なるべく難しい言葉を使うのはやめましょう。
なぜなら、読む人のことを考えてわかりやすく、読みやすく書かれた文章のことを良い文章と言うからです。
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読む人に合わせた言葉遣いをすることで、わかりやすさが格段に上がります。
あいまいな表現を使う
あいまいな表現や言葉ばかりの文章では、読み手に何を伝えたいのかわかりにくいです。
具体的な事例や言葉を使うと、読み手に文章の内容が伝わりやすいですよ。
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例文を使って説明しますね。
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暑い日なのはわかるけど、どのくらい暑かったのかわからないです。
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気温がわかると、どのくらい暑かったのか簡単に想像できますね!
あいまいな言葉の例
すごく かなり とても たくさん しばらく 長い 短い 暑い 寒い すぐに きちんと など
具体的な数字を使ったり、動作を表す言葉を使ったりすることで、読み手に内容がわかりやすくなりますよ。
わかりにくい文章の原因についてもっと知りたい方は、こちらの記事に詳しくご説明しています。
【解決法3選】分かりにくい文章の原因とは?簡単に改善できるツールもご紹介
文章力がある人になるための考え方を紹介
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文章力がある人になりたいあなたに、こんな考え方が3つあるのでご紹介しますね。
学力があれば、いい文章が書けるとは限らないんですね。
文章力がある人は、言葉を知っているだけではなく、わかりやすい文章を書くという技術を持っています。
どのようなことでも当てはまりますが、何回も数をこなせば上手になるように、文章も数を重ねて書けば身につきます。
文章力を身につけたいなら文章をたくさん書きましょう。
高学歴であっても、文章が下手な人はいるので、頭が良くないとは一概には言えません。
頭が良くないから、文章力がないということにはならないのです。
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文章力を身に付けることで、文章の書き方や、わかりやすく伝える方法がわかります。
文章力がある書き方を身につけるコツ5選!
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文章力がある書き方のコツをご説明しましょう。
誰でもこのコツを身につければ、文章力アップ間違いなしのコツ5選です!
コツ① 文章を数多く書くことが必要
コツ② PREP法で書く
コツ③ 読者目線で書く
コツ④ 一文は短く
コツ⑤ 誤字脱字、文法をチェックする
それでは、一つずつ説明しましょう!
コツ① 文章を数多く書くことが必要
文章力は技術を付ければ身につくものとお伝えしています。
数多く文章を書くことが必要ですが、ただ思いつくまま書くだけでは、文章力は上達しません。
そこで、文章力が高い人の文章を書き写すことがおすすめです!
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書き写すのは、手書きでもパソコンでも構いません。
書き写すことで、文章の流れを理解しやすくなりますよ。
参考にしたいブログや新聞の文章など、書き写してみるのも良いですね。
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語尾の使い方、句読点の打ち方、行間、改行の間などが自然と身につきますよ。
コツ② PREP法で書く
文章の順番を考えて書かないと、何を伝えたいのかわかりにくいです。
そこで、PREP法を使えばわかりやすい文章が書けますよ。
- Point:結論・伝えたいこと
- Reason:理由
- Example:具体例・事例
- Point:結論(最後に結論を伝える)
Point:結論・伝えたいこと
最初に結論・伝えたいことを書きます。
Reason:理由
次に結論の理由を書きます。
説明するには「なぜなら〜」を使うと書きやすいですよ。
Example:具体例・事例
結論の具体的な例を説明します。
わかりやすく「例えば〜」を使うと伝わりやすいですね。
Point:結論(最後に結論を伝える)
最初に伝えた結論を最後に繰り返し伝えます。
まとめに「そのため」をつかうと良いですね。
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PREP法を使った例文をご紹介しますね。
Point:結論
今夜の夕食は、キーマカレーライスにします。
Reason:理由
なぜなら、材料の野菜を知り合いから大量にもらい、消費したかったからです。
キーマカレーは、子どもをはじめ家族が大好きなメニューで、作るとみんなが喜んでくれることから決めました。
Example:具体例・事例
作り方を簡単に説明しますと、にんじん、玉ねぎの野菜のみじん切り、トマトの水煮缶、ひき肉を加えて市販のカレールーをお鍋に入れて煮るだけです。
材料はみじん切りしてあるので食べやすく、野菜とひき肉の栄養たっぷりで季節を問わず食べられます。
Point:結論
そのため、今夜の夕飯の献立は、もらった野菜を使い、家族が大好きなキーマカレーライスにします!
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PPEP法は結論を最初に書くので、内容がわかりやすく、説得力のある書き方になります。
コツ③ 読者目線で書く
専門的な内容の文章では、専門用語が多くなりがちです。
しかし、専門用語が多かったり、難しい漢字が多かったりすれば、読者はよくわからなくて途中で読むのをやめてしまいます。
読者が読むと疲れてしまい、ストレスを感じるような文章は、せっかく書いても最後まで読んでもらえません。
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文章を読む読者に合わせて、専門用語を使わずにわかりやすく書きましょう。
コツ④ 一文は短く
文章は一つの意味単位(一文一義)で書くと伝わりやすいです。
一文が長すぎると、内容を詰め込みすぎて何を伝えたいのかわからなくなってしまいます。
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一行60字前後を目標に書くと伝わりやすいですよ。
文章はシンプルに書きましょうね。
コツ⑤ 誤字脱字、文法をチェックする
文章を書き終わったら、自分で読み返して、誤字脱字や文法の使い方をチェックします。
読み返すときは、なるべく時間を空けてからにしましょう。
時間を空ければ、自分が書いた文章を客観視できるようになるからです。
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パソコンの校正ツールを使って確認もできますよ。
スマホを使ってブログの下書きを書く方、文章校正アプリにご興味ある方はこちらへどうぞ。
【無料】スマホ文章構成アプリ「idraft by goo」は下書きに便利!使い方を徹底解説
文章力と頭の良さの関係とは?まとめ
今回は、文章力と頭の良さの関係はないとお話しました。
文章力のある書き方のコツをつかめば、わかりやすい文章が書けるようになりますよ!
文章力のある書き方のコツ5選は下のとおりです。
- 文章を数多く書く
- PREP法で書く
- 読者目線で書く
- 一文は短く
- 誤字脱字、文法をチェックする
この他にも、できるだけ多くの本を読めば、さらに文章力アップに繋がります。
さまざまなジャンルの本を読むことで、その分文章力の高い文章と出会えるチャンスが増えるからです。
文章力をすぐに身につけるのは難しいですが、日頃からコツコツと文章を書いて腕をみがきましょう!
日々の積み重ねによって文章力は、どんどん身につきますよ!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。