こんにちは、みゅんです。
私は、SNT(Site New Tourism)というオンラインライティングサロンの運営スタッフをしています。
今回はそのサロンメンバー、kokekoさんとの対談をお送りします。
- 2021年10月SNT入会
- SNTで12記事(2022年6月現在)執筆、添削者としても活動中
- 看護師として実務経験10年あり
- 現在は専業主婦で小学1年生と中学1年生の男の子の子育て中
対談では次のようなことを伺いました。
- SNT入会のきっかけ
- 書くことが好きな理由
- チームライティングの良さ
実際の対談の様子はこちらからどうぞ。
「書くこと」が好きというkokekoさんの気持ちが心に響く対談でした。
お話を聞く中で、子供の時に夢中になっていたことに共通点を発見!
kokekoさんや私の「書くこと」のルーツを、どうぞご覧ください♪
きっかけになった言葉は「書く人生」
最初に、kokekoさんがSNTに出会うまでの道のりをお聞きしました。
看護師をされていたkokekoさんが、なぜ今ライターを目指そうと思ったのでしょうか?
思いだけでは続かない看護師の仕事
みゅん:ライターの仕事をする前はどういったことをされていたんですか?
kokeko:私は大学卒業からずっと看護師をやっていて、計10年看護師として働いていました。
みゅん:看護師の仕事を辞めて、今はライターとして活動されてるという感じですか?
kokeko:はい。看護師の仕事をずっと続けるつもりではいたんですが、同居している母がコロナが流行り始めた頃から体調を崩してしまって。
だんだん食べられなくなったり眠れなくなったり……私の仕事柄、精神的に辛くなってしまったみたいで。
ちょっとこれは続けていけないなと思って仕事を辞めることになりました。
再就職を考えても、コロナが原因で母が精神的に辛いのであれば、コロナが収束するまで働けないと思ったんです。
みゅん:そうですよね……
kokeko:収入もないし、いつになったら働けるかも分からないし、家でできる仕事がないかなと思って、クライドワークスに登録してみたのが、ライターを目指すことになる最初のきっかけです。
看護師さんのお仕事を続けるには、ご家族の健康や理解が必要だと改めて感じました。在宅でできる仕事がkokekoさんの今の状況には合っていたんですね。
何もない自分に勇気をくれた言葉
在宅で働こうと思ったkokekoさん。
たくさんあるクラウドワークスの応募の中から、どうやってSNTに出会ったのでしょうか?
kokeko:今まで看護師しかやってきていないので、在宅で働こうと思ってクラウドワークスを見ても、できる仕事はほとんどなくて、プロフィールすら埋まらないんです。
- 資格は「看護師」としか書くものがなくプロフィールは真っ白
- 応募要項には「Googleドキュメント・Wordpress・Chatwork」など分からない言葉だらけ
- かろうじてネーミング募集などに応募するも惨敗
kokeko:私には何もできることがないってショックを受けていたところに、SNTの添削の応募が目に入って。
「これはやってみよう!」ってやっと思えて、そのまますぐ応募しました。
みゅん:クラウドソーシングの中にはライティングの仕事っていろいろありますよね。
他の仕事も見ながら、同時にSNTに応募したんですか?
kokeko:そうですね。初心者歓迎と書かれているものは結構あるんですけど。
その中でもSNTに惹かれたのは、応募要項に「書く仕事から書く人生に」って書いてあったからです。
もうそれが「ここだったら自分も書く人生を歩めるのかな」って思って。
そのキャッチコピーに惹かれて「ここで書いてみよう!」と思ったのが、SNTに出会ったきっかけですね。
kokekoさんの目に留まった「書く仕事から書く人生に」はSNTが掲げている目標です。
この目標に向かって、さまざまな立場、年齢、職業の女性たちが「月に3万円以上稼げるウェブライター」になるために日々学んでいます。
書くことが好きで辿り着いた「書ける幸せ」
では、kokekoさんは、なぜ「書く仕事から書く人生に」という言葉に惹かれたのでしょうか?
kokekoさんが「書くこと」を好きになったルーツは何なのかを聞いてみました。
小さいころの夢は「小説家」!?
みゅん:「書く仕事から書く人生に」に惹かれたのは、もともと書くことが好きだったからですか?
kokeko:そうですね。看護師になると決める前は「文章を書く仕事に就けたらいいな」という思いがあって。
というのも、小学生の時から漫画が好きで、小説も結構読んでいて、自分で小説を書いたりもしていたんですよ。
みゅん:へえー!うんうん!
kokeko:中学校に上がってから、父親が仕事で使っていたワープロを貸してくれて。
ワープロで打ち始めたらなんかちょっとプロっぽいじゃないですか(笑)
みゅん:いいですね〜!
kokeko:そういうのもあって、ずっと試験前以外は夜中までワープロで小説を書いていたんですけど。
まあ全然形にはならなくて、何回も同じところをずっと書き直す、みたいな。
みゅん:えー!私も小学生のころ、小説とかノートに書いたりしてたんですよ!
小さい頃の共通の趣味を発見して意気投合しちゃいました!
実はSNTには子供のころに小説を書いていた方が多いことも判明。
小説家チームが作れそうです(笑)
みゅん:私はもっぱら恋愛系・友情系だったんですけど、kokekoさんはどういうのを書いてたんですか?
kokeko:私はあの、何ていうんですかね、ファンタジーというか。
みゅん:ファンタジー!!!
kokeko:ジブリとかも好きだったので「現実じゃない世界」みたいなものを描きたくて、違う世界の物語みたいなものを。
みゅん:わ〜あ!それ書けるってすごいですね!だってもうイメージの中でって感じですよね。
kokeko:一応イメージの中で。でもだから書けないんですよね。すごくたくさんの知識も必要だし。
みゅん:ファンタジーは特に難しそうなイメージがありますね。
kokeko:そうなんですよね。自分の経験だけで考えて書くっていうはすごく難しいので、全然書けなかったです。
でも書いてる時間はすごく楽しかったので書き続けていましたね。
違う書き方でも「書ける幸せ」がある
小説とweb記事では書き方が全く違うと言われています。
kokekoさんは最初にweb記事を書く時に、抵抗はなかったのでしょうか?
みゅん:小説を書いてた時とwebの記事を書くのって書くスタンスが全然違うと思うんですけど、どうですか?web記事って。
kokeko:小説とは違いますね。web記事って、もともとあることを調べてそれをまとめて書きますよね。
自分で考えてテーマを決める小説は最後まで書けなかったので、テーマが決まっている方が、もしかして自分に合ってるのかなって思ったりはしました。
みゅん:じゃあそんなに、書き方が変わっても抵抗なく書き始められたんですか?
kokeko:そうですね、パソコンに向かって書いている間は集中して自分の時間にできますし、書くことに没頭できる幸せっていうのがあったので。
抵抗とかは全然なかったですね。
小説やweb記事に関わらず、kokekoさんは「書くこと」が好きだったんですね。
0が100にもなる「チームライティング」
kokekoさんが「書く場所」として選んだのは、チームでライティングを続けるSNTでした。
チームライティングにはどんな良さがあるのか、実際に経験した感想を聞いてみました。
世界が広がる瞬間
みゅん:書くことが好きであれば、ライターを自分ひとりで黙々とやっていくこともできたと思うんですけど。
その中でSNTはチームライティングですよね。
チームで取り組むっていうことに抵抗はなかったですか?
kokeko:そうですね。基本的に自分の書いたものに自信がないので。
「これでいいのかな?」って思いながら提出したものを添削してもらって、アドバイスをもらえた後に、なんかこう目の前が開けたみたいな。
「わーこうやって書けばいいんだ!」って思う瞬間があって、すごい筆が進む時があるんですよ。
みゅん:へぇー!
kokeko:アドバイス一言もらっただけで「あ、そうかこうだったのか!」みたいな。
それがけっこう病みつきになるというか、毎回すごい発見というか。
ライティングをずっと続けてこられてスキルのある人に見てもらえるのは、ものすごく勉強になりますし、世界が広がる感じがしますね。
みゅん:いいですね、世界が広がる。
添削を受けられる、しかも全部の記事受けられるって贅沢な環境ですよね。
kokeko:そう思います。
ひとりで出して、ひとりで公開したら不安なので。
誰かの目がちょっと入るだけで、背中を押してもらえる。
「これでいいんだな」と思ってちゃんと直して世に出せるのが、すごくいいなって思います。
思いが伝わっているのが分かる
みゅん:添削のコメントや、kokekoさんの記事って、メッセージ性っていうか、読んでいる読者への励ましだったり、背中を押すような伝え方がすごくあって。
なんていうか、温度感があるんですよ。
kokeko:それは、すごく嬉しいです。
みゅん:ほんとに、今までの記事を読んでいてもジーンとくることが多くて。
文章を書く時に意識してることっていうか、どういう視点で記事を書いているんですか?
kokeko:本当に私が何も分からないところから入ったので。
初心者目線というか、できるだけ分かりやすくはしたいとは思っていて。
「自分がこういうふうに説明してもらったら分かりやすいかな」って、それはいつも思ってます。
あとは「読んだ後にその人の心に何かが残る」といいなっていう思いはあるので。
そういうのが伝わっていればいいなって思いながら書いています。
みゅん:伝わってると思います。
kokeko:こう、記事に込めた思いが伝わったなっていうのがコメントを読んでわかる時はすごく嬉しいですね。
みゅん:コメントのやり取りはいいですよね。
kokeko:ほんとにありがたいです。
ちょっと書けないなって思った時は、Chatwaorkで自分宛のコメントを検索して、褒められたコメントをずっと見続けて、ニヤニヤしながら(笑)
みゅん:確かにそういうのも原動力になりますよね(笑)
kokeko:オススメです、それは。
みゅん:いいですね。私も結構スクショしたりします。
落ち込んでいるときに、褒められたコメントを見ると勇気や元気が湧いてきます!
モチベーションを保つ力をもらえるのも、チームで活動している良さのひとつですね♪
SNTは「書くことを叶えられる場所」
kokekoさんにとって、SNTはどんな場所なのかを聞いてみました。
「書くこと」を続けるために必要な場所
みゅん:kokekoさんにとってSNTを一言で表すと?
kokeko:SNTは「書くことを叶えられる場所」だと思います。
書き続けていくって大変だと思うので、ひとりならなおさら。
続けたくても書くのをやめてしまう人もたくさんいると思うので。
他のどういうところよりも書くことを叶えられるところなんだろうなと思います。
- 書いたものを見てくれる人がいる……ひとりではないと思える
- 辛いときも励ましてくれる人がいる……辞めてしまおうと思った時も踏みとどまれる
- 自分の良いところを教えてくれる……自分に自信が持てる
みゅん:確かにそうですね。途中でやめるというのも、他よりも回避できるところもありそうですしね。
kokeko:あると思います。
あとは、分からないこと、聞いてもいいのかな?って思うことも、絶対に誰かが答えてくれるので。
安心してここにいられる。
「全然できなくても、ここにいていいんだ」と思える、それがすごく魅力だと思います。
みゅん:どんな人もいていい場所って感じですよね。
書くことが得意だろうが不得意だろうが、やりたいって思ったらみんなウェルカムというか。
kokeko:そういうところに助けられてます。だから、1記事1記事書き進めていけるんです。
小さい頃の夢を叶えるために
みゅん:kokekoさんはお子さんがいる中で、どうやって執筆時間を作られているんですか?
kokeko:私は今は専業主婦なので、時間はあると思いがちなんですけど。
なかなか子供がいる前では書けないし、親も一緒に住んでますし「ここからここまで」というまとまった時間が取れないんですよね。
もうちょっと集中して日中にライティングの時間を作りたい、というのがこれからの課題です。
この後、kokekoさんはご家族と話をして、日中にライティングをする時間を確保できるようになったそうです。
ライターや在宅ワークはなかなか周りに理解されないことも多い仕事ですが、言葉にして一歩踏み出す勇気も大切だなと感じました。
みゅん:改めて、今書く仕事をされてて、どうですか?
kokeko:看護師を辞めた時は本当に何もないなって思っていました。
今、少しずつ自分でできることが増えてきて、すごく自分に自信がつきましたし、落ち込んでいた気持ちも軽くなっています。
このまま書くことを続けていけたら、小さい頃からの夢がやっと叶うので、書き続けていけたらいいなと思っています。
みゅん:いいですね。すごく素敵な話だなって思います。
kokeko:看護師の仕事も好きなので、そっちを取らなかったらよかったとは思わないんですけど。
でも今になって書けるようになっているのは、思い続けていれば、遠回りしてもそのうち出会えるんだって思っています。
みゅん:書くことが好きで小さい頃の夢が回り回って今叶うっていうのが素敵です。
ぜひこれからもたくさん書き続けて、SNTも一緒に盛り上げていってほしいなと思います。
素敵なお話をありがとうございました。
kokeko:こちらこそありがとうございました。
「書くこと」が好きで、ライティングに真摯に取り組まれるkokekoさんに、とても刺激をいただいた対談でした。
- 「書人からの手紙」
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執筆者kokeko118
添削者kokeko118 - 書人kokekoプロフィール
今回お話を聞かせてくださったkokekoさんと、私が所属しているライティングサロンはSNT(Site New Tourism)
です。
SNTにはkokekoさんの他にも、ライティングを続けている仲間がたくさん所属していますよ。
- 何歳からでも新しいことに挑戦したい人
- webライターの仕事を始めたい人
- ブログを学びたい人
- ライティングスキルをアップしたい人
- SNTに興味をもった人…
SNTは、いつでもあなたをお待ちしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。