今回の記事の内容を音声で楽しみたい方はこちらをどうぞ♪
![](https://cdn.stand.fm/episodeOGPImages/01G7TMHP8SQB8GWK6X766EAHJA.png)
こんにちは。
書人百花のみゅんです。
ライターとブロガー二つの柱で稼ぐ『書人』を目指して活動してます。
いや〜、ちょっと久しぶりの更新になってしまいました。
新しい仕事が始まって仕事を覚えるために、
日々、頭と体を忙殺されております。
楽しく仕事はやっているんですけど、やっぱ新しいことをやるって疲れますね。
けっこう、帰ってきたらそのまま寝落ちしてみたいなことがあって
なかなか執筆する時間を取れませんでした。
で、今回は初心者がやりがちな文章の表現ということについてお伝えしようと思うんですけど、
本題に入る前に、最近感激したことについてちょっと話してもいいですか?
・・・話しますね(笑)
興味がない方はちょっとだけスクロールして下さい。笑
あの私、熊本から大阪に移り住んできたんですけど、
もう早速、関西人の優しさに助けられたんです。
というのもですね、ある晴れた日に夜ご飯を食べに行ったんですよ。
お腹いっぱいになって外に出たら、なんと土砂降りの雨!
傘をさしてても濡れるんじゃないかっていうぐらいの雨!
晴れてたので傘を持ってませんでした。
でも20分ぐらいかけて歩いて駅まで向かわないといけない。
そういう状況で、タクシーを呼ぶか傘をコンビニに買いに行くかで
ちょっと途方に暮れてたんです。
そしたらなんと、若いご夫婦が声をかけてくださったんです。
「駅までですか?送りましょうか?」って!
もう大感激!!!2人が神様に見えてですね。
駅まで送ってもらいました!
そしたら、「自分達は車で濡れないからいいよ」って傘までくださって。
おかげさまで私は、家まで濡れずに帰ることができたです!
もうめちゃめちゃ感激したし、私もそんな人になりたいなって思いました。
初心者ライターがやりがちな5つの表現とは?
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/01/shutterstock_2083440919-e1657095373457.jpg)
はい、そんなこんなで本題に入ります。
今回は初心者ライターがやりがちな文章の書き方についてお伝えします。
もうこれは私もよーくやっていたし、
初心者ライターさんの文章を添削しているとよく見受けられることです。
今から5つお伝えするので、
自分もそういうところないかなー?ってチェックしながら読んでくださいね。
- 文の途中での改行
- 話し言葉で書くこと
- 「〜ということ」という表現
- 「〜することができます」という表現
- ”皆さん”という呼びかけ
この5つ、あなたも思い当たる節ありませんか?
もう私、どれもやっておりました。
しかも、良かれと思ってやってました。
それぞれについて詳しくご紹介します。
1.文の途中での改行
一つ目の文の途中での改行について。
メールとかだと、文章を読みやすくするために途中で改行しますよね。
そういう感覚があるので、記事を書いている時も読みやすくするために
途中で改行したくなりませんか?
でも記事は、どの媒体で読んでるかわかりません。
パソコン・タブレット・スマートフォン
いろんな形で記事を読みますよね。
あなたが記事を書いている時に、
「ここで改行すると読みやすいだろうな〜」って思って改行していても
読む媒体によっては変なところで改行してあって、逆に読みにくかったりとか、
そういうこともあるんです。
だからこそどの媒体で読んでも読みやすいように、一文は繋げて書きましょう。
改行がない分、読点の入れ方とか文字装飾っていうもので
文章を読みやすくすると、改行がなくても気になりません。
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun7.jpg)
また見やすくするために1行空白を入れるとか、
そういうのはどんどん使っていきましょう。
とにかく文の途中では改行しないこと。
これが一つ目のポイントです。
2.話し言葉で書くこと
そして二つ目のやりがちなことが、話し言葉で書くこと。
話し言葉と書き言葉は違う
というふうには聞いたことあると思います。
でも実際に、どんなふうに違うかとか
自分が今、話し言葉で書いてるなーって、
なかなか気づけないこともあるんじゃないかなって思うんです。
でもwebライターは文章を扱う仕事です。
きちんと書き言葉で書けているか、意識しましょう。
せっかくなのでここで問題です。
今から言う話し言葉を、書き言葉に変えてみてください。
<第1問>
「私はwebライターになりたいです。なので本を読んで勉強しています。」
もう一度言いますね。
「私はwebライターになりたいです。なので本を読んで勉強しています。」
これを書き言葉にするとどうなると思いますか?
<答え>
「私はwebライターになりたいです。ですから本を読んで勉強しています。」
となります。
この「なので」っていうのは話し言葉です。
これを「ですから」とか「だからこそ」っていうような書き方に変えましょう。
<第2問>
「ちゃんとしなきゃいけないんじゃないですか?」
もう一度言います。
「ちゃんとしなきゃいけないんじゃないですか?」
これを書き言葉に変えるとどうなるでしょうか?
<答え>
「きちんとしなければいけないのではないでしょうか?」
です。
「ちゃんとしなきゃいけないんじゃないですか」っていう言葉には
話し言葉が3つ入ってました。
「ちゃんと」「しなきゃ」「じゃないんですか」
これは全部話し言葉です。
ちゃんと→きちんと
しなきゃ→しなければ
じゃないですか→ではないですか
っていうのが書き言葉になります。
自分が書く文章が話し言葉になっていないか、
書きながら意識してみてください。
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun7.jpg)
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun7.jpg)
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun7.jpg)
まぁとは言っても、話し言葉が絶対にダメっていうわけではなくて、
ターゲット層やサイトによっては、話し言葉もOKっていうのもあります。
自分が執筆するサイトのルールをしっかりと把握しましょう。
3.「〜ということ」という表現
そして三つ目のよくやりがちなことが、「〜ということ」っていう表現です。
もうこれは皆、書きがち。私もやりがち。
本当にやりがちです。
初心者ライターさんの記事とかでもよく見ます。
たぶん皆さんも、自分の記事とか文章を読み返した時に
一箇所は出てくるんじゃないかなって思うぐらい、やりがちです。
なんか一見、「〜ということ」っていう風に書く方が丁寧に感じやすいんですけど、回りくどさがありますよね。
例えば、
「Web ライターの仕事は、文章をわかりやすく書くということです。」
みたいな書き方、やっちゃってませんか?
なんか一見、「〜ということ」っていう風に書く方が丁寧に感じやすいんですけど、回りくどさがありますよね。
これをすっきり、
「Web ライターの仕事は文章をわかりやすく書くことです。」
っていう言い方ができます。
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun7.jpg)
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun7.jpg)
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun7.jpg)
もうこんなふうに、
「〜ということ」っていう表現を使わずにスッキリと書くようにしましょう。
4.「〜することができます」という表現
四つ目の「〜することができます」っていう表現も一緒です。
これもよく使ってしまいます。
多分あなたも、使ったことがあるんじゃないかと思います。
例えばですね、
「パソコンがあると、webライターとして活動することができます。」
みたいな表現です。
わかりやすいようで、回りくどいんですよね〜。
よくやっちゃうんですけどね。
じゃあこれをすっきりとした文章にするとどうなるでしょうか。
答えは、
「パソコンがあると、webライターとして活動できます。」
っていうふうになります。
どうですか?どっちの方が分かりやすく聞こえますかね。
- 「〜することができます」っていうのはすっきりと、
- 「〜できます」っていう書き方にしちゃいましょう。
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun4.jpg)
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun4.jpg)
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun4.jpg)
こんな風に丁寧に書こうという意識は大事なんですけど、
その意識を持ちながらも、分かりやすくスッキリまとめることがもっと大切です。
塵も積もれば山となるじゃないですけど、
そういった回りくどい表現がいくつも入ってる記事となると
全体的に読みにくいってなっちゃうので、
そういう表現が多く入っていないか、
客観的に自分の記事を見直してみてください。
5.”皆さん”という呼びかけ
そして五つ目のやりがちな表現が、”皆さん”っていう呼びかけです。
記事を書いていると、読者をどういうふうに呼ぼうかなって迷いませんか?
読者さん?皆さん?あなた?
どれがいいんだろうって私もよく迷ってました。
で、いろんな人が読んでくれるから”皆さん”っていう表現にしていたんですけど、
一番いいのは「あなた」という表現です。
まぁ読者は何人もいるんですけど、記事を読んでいるときは筆者であるあなた、(ちょっとあなたあなたってなってややこしいんですけど、笑)
今読んで下さっているあなたと、
読んでいるその人の一対一の関係ですよね。
だからこそ、呼びかける時は”あなた”っていう表現を使いましょう。
そういったあなたっていう呼びかけをすることで
読者はその記事の当事者となって読むことができます。
つまりは、その記事に深く入ってもらいやすくなるんです。
なので、あなたっていう呼びかけはとても効果的です。
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun4.jpg)
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun4.jpg)
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/02/myun4.jpg)
ぜひ、あなたっていう表現で読者さんを呼びかけてみてください。
はい、ということで今回は、初心者ライターがやりやすい文章の書き方について5つご紹介しました。
- 文の途中での改行
- 話し言葉で書くこと
- 「〜ということ」という表現
- 「〜することができます」という表現
- ”皆さん”という呼びかけ
この5つの表現を気をつけるだけで、今より文章の質がグッと上がるので
ぜひこの5つを気をつけながら、文章を書くようにしてみてください。
その他にも、
・ライターとして成長していきたいとか
・ライティングを続けることを知りたい
と思う方に朗報です!
今、LINEで友達登録をしてくださった方限定で
ライティングを続けるコツについて書いた電子書籍を無料プレゼントしています。
▽詳しくはこちらから覗いてみてください。【無料プレゼント】 | 書人百花shojinhyakka.com
それでは今回はこの辺で終わります。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
よかったら「みゅんのしゃべり場VOL.39|【転職日記】あれ、こんなに要領悪かったっけ!?」もお読みくださいね。
また次回お会いしましょう!ならね〜!
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/01/shutterstock_2021986814-300x200.jpg)
![](https://www.myunblog.org/wp-content/uploads/2022/01/shutterstock_2021986814-300x200.jpg)