「webライターの仕事をしてみたいけど、どんな資格が必要なの?」
「webライターのスキルアップにはどの資格がいいの?」
「ライバルに差をつけられるかな?」
webライターに興味がある方、webライティングのスキルアップしたい方には、こんなお悩みをお持ちではありませんか?
webライターに資格は必要ありませんが、資格を持っていることで有利なことはあります!
今回は、webライターの仕事に役立つ資格10選を解説します。
これからライターとして活躍したいあなたに、プラスとなる情報をピックアップ!
どうぞ最後までお読みくださいね!
webライターにおすすめの資格とは?
先程も申し上げましたが、webライターに資格は必要ありません。
しかし、資格を持っていることで仕事の幅が広がり、webライターのスキルアップにつながります。
専門的な資格があれば、その知識を持っているということで、クライアントにアピールしやすいですね。
ビジネス著作権検定
著作権に関する正しい知識を得られる検定が、ビジネス著作権検定です。
著作権はwebライターとしてだけではなく、SNSやデジタルコンテンツの作成などでは、特に気をつけたいものですね。
法律上のトラブルにならないよう、事前に抑えなければなりません。
クライアントに対して、著作権についての知識があることをアピールできますよ。
SEO検定
検索エンジンの最適化の技術を学べる検定を、SEO検定といいます。
webライターは、サイトの作成や運営に関わるためおすすめです。
試験は、4級から1級までわかれているので、4級から順に受験するとSEOの知識を幅広く学ぶことができますよ。
合格できれば、SEOの知識がある証明になるため、webライターとしてスキルアップになりますね。
Webリテラシー検定
正しくは、Web検定 Webリテラシーといいます。
webに関わるデザイナーやディレクター、プロデューサーなどの標準的な知識を学べる資格です。
Webリテラシーの試験に合格すると、Webアソシエイトの資格が取得できます。
web制作に関わる標準的な知識があることを証明できますよ。
日本語検定
日本語の総合的な能力をはかる検定試験を、日本語検定といいます。
丁寧な敬語の表現を使うと、職場や日常の会話でも周囲に好印象を与えられますよ。
webライターとして、様々な語彙を理解できれば表現力が高くなり、物事をきちんと伝えられるようになりますね。
日本語検定の公式サイトでは、検定問題に挑戦できるので、自分のレベルがチェックできますよ。
文章読解・作成能力検定
わかりやすい文章を書けるようになることを目的としている検定は、文章読解・作成能力検定です。
文章作成の順序の立て方、論理的でわかりやすい文章などが身につきます。
「文章検」の資格を取得することによって、ライティングのスキルアップが自然とできますよ。
webライターにとって、読者にわかりやすい文章を書けることは必要なスキルですね。
文章力を付けたい方におすすめの資格です。
日本漢字能力検定
一般的に、漢字検定、漢検と呼ばれている検定、日本漢字能力検定です。
この資格は、公益財団法人日本漢字能力検定協会が実施している、漢字能力に関するものです。
漢検では、漢字の読み書きの他、対義語・類義語、四文字熟語などの知識も審査基準となります。
webライターとしての幅を広げるために、資格を取得するめやすは2級以上です。
常用漢字がすべて読み書き活用できるレベルだからです。
webライティングでは、あまり難しい漢字は使用しないので、さほど高い級は必要ないでしょう。
WEBライティング技能検定
一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が運営しています。
webライティング未経験者、初心者にはおすすめの資格です。
webライターに必要な基礎的知識の「日本語」「webライティング」「コピーライティング」「SEO」「法律」などを学ぶことができるからですね。
WEBライティング技能検定を受検するには、WEBライティング技能講座を受講することが必要ですよ。
webライターに必要な基礎から学べるので、webライティング未経験者はもちろん、webライティングに自信が無い方におすすめです。
Webライティング能力検定
一般社団法人日本WEBライティング協会が運営しています。
webライティング初心者やwebライティングの基礎的な知識を付けたい方におすすめの資格です。
「国語」「webライティング」「コピー、メールライティング」「SEO」「倫理、法律、炎上対策」などが学べます。
試験では、この他にミニ論文(200〜300文字)がありますよ。
1級を取得すると、仕事の斡旋やアフィリエイトの紹介を受けられます。
webライティングの基礎的な知識を身に付けたい方におすすめです。
Webライティング能力検定、WEBライティング技能検定について知りたい方へ、当ブログで詳しく解説しています。
今までご紹介した資格を下のようにまとめてみました。
主催団体 | 受験資格 | 費用 | 更新 | |
---|---|---|---|---|
ビジネス著作権検定 | サーティファイ 著作権検定員会 | なし | 初級 5,100円 上級 8,000円 | なし |
SEO検定 | 一般社団法人 全日本SEO協会 | なし | 1級 8,000円 2級 6,000円 3級 5,000円 4級 5,000円 | なし |
Webリテラシー検定 | 社団法人 全日本能率連盟登録資格 Web検定 | なし | 11,000円 | 2年 |
日本語検定 | 特定非営利活動法人 日本語検定委員会 | なし | 1級 6,300円 2級 5,300円 3級 3,800円 4級 2,500円 5〜7級 1,800円 | なし |
文章読解・作成能力検定 | 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 | なし | 2級 4,000円 準2級 3,000円 3級 3,000円 4級 2,000円 | なし |
日本漢字能力検定 | 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 | なし | 1級 6,000円 準1級 5,500円 2級 4,500円 準2〜4級 3,500円 5〜7級 3,000円 8〜10級 2,500円 | なし |
WEBライティング技能検定 | 一般社団法人 日本クラウドソーシング 検定協会 | WEBライティング 技能検定 講座受講者 | 6,000円 | なし |
Webライティング能力検定 | 一般社団法人 日本WEBライティング協会 | なし | 13,500円 | 2年 |
資格を取得できたらプロフィールやポートフォリオに記載するといいですね。
クライアントにその知識があることをアピールでき、仕事を受注する可能性が高まりますよ。
クライアントとしては、資格があればある程度の知識とスキルがあると判断できますね。
ポートフォリオの簡単な作り方を、当ブログの記事【超簡単】webライター簡単ポートフォリオの作り方【受注率UP戦略付】で解説しています。
他の専門的な資格
webライターの中でも、特定のジャンルに特化した「専門ライター」を目指している方もいらっしゃると思います。
不動産や金融関係、医療、法律などの特定分野などは案件も多く、受注する案件の単価も高くなる傾向がありますね。
専門性の高い資格があれば、クライアントに対してアピール以外にも、他のwebライターとの差別化が可能です。
専門的なジャンルのなかでも、多いとされる不動産と金融関係で、取得しておくと有利な資格をご紹介したいと思います。
宅地建物取引士(宅建士)
宅地建物取引士は、不動産取引における専門家の国家資格です。
試験に合格すると、宅建士として不動産の売買や賃貸物件のあっせんをするときに、お客様に不動産についての詳しい説明ができるようになります。
宅建士なら、不動産の売買に関する情報や不動産投資に関すること、宅建の資格試験に関することなど、さまざまな専門的な内容が書けますね。
ファイナンシャルプランナー(FP2級、3級)
ファイナンシャルプランナー(FP)は、金融、不動産に関する知識が学べる国家資格です。
webライターでは、FP資格2級・3級の条件で割と高単価の内容のものが、案件として募集されていることがあります。
FP3級は特に受験資格は必要ありませんが、FP2級は3級の合格者や2年以上の実務経験が必要です。
資格を取りたい場合は、3級から受検しましょう。
ファッションや美容、グルメ、エンタメなど、他にも専門的な資格はたくさんあります。
おすすめは案件として募集が多いものから取得することですが、自分で興味があるものから探してみてもいいですね。
webライターに資格は必要なの?
webライターの仕事を始めるにあたって、特別な資格は必要ありません。
とはいえ、経験や実績が重要視される職業なので、経験の少ないうちは案件を受注するのも大変ですよね。
クライアントからwebライターの案件を受注しやすくするために、資格を取得することもあると思います。
資格を取得するメリットは、以下の通りです。
- 資格を取得したことによって自信がつく
- 他のwebライターとの差別化ができる
- より専門的な記事が書けるようになる
資格は必ずしも必要なものではありませんが、持っていると有利なものではありますね。
webライターの能力を証明するものとして上手に活用できれば、仕事の獲得につながるかもしれません。
資格を取得するのは、webライターのスキルアップを目指すためのひとつの手段です。
webライターの仕事に役立つ資格のまとめ
今回は、webライターに役立つおすすめの資格10選をご紹介しました。
- クライアントに知識、スキルがあることの証明
- webライターとしてのスキルアップのため
- ライバルのwebライターとの差別化
資格やその受験だけを目的にせず、webライターのスキルアップのために資格を取得しましょう。
先にも申し上げましたが、webライターになるための資格はありません。
webライターとして稼ぎたいなら、webライターの基礎的なことをきちんと学び、数多く案件をこなすことが必要です。
そして、ワンランク上のwebライターを目指したい場合は、関連する資格を取得しクライアントに対して自分の知識やスキルをアピールしましょう。
これから自分がどういうライターになりたいのか、明確にして資格にチャレンジしてみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。