Webライター初心者だと収入はあまり得られないと思っていませんか?
「初心者に仕事なんて任せてもらえるの?」
「初心者でも収入なんて得られるの?」
初心者というワードだけで、ネガティブな気持ちになってしまいますよね。
ですが、はじめは誰でも初心者からのスタートです。

私も初心者からWebライターの仕事を始めました!
今回は、私の体験談とWebライター初心者でも収入が得られるようになる方法ご紹介します。
収入が得られるようになると、モチベーションも上がりライティングがもっと楽しくなりますよ♪
【体験談】Webライター初心者だった私が収入を得るまで


私が初心者からWebライターを始めたころは、案件も受注できず収入もほとんど得られませんでした。
ですが、自分なりに工夫していくことで少しずつ収入をアップさせることができたんです。
どのように収入を得られるようになったのか、私の体験談をお話しします。
仕事を受注できるように工夫したことは?
私がWebライター初心者だったころは、気になる案件に応募してもことごとく採用されませんでした。
レベルの高いライバルがたくさんいる中で、私は初心者でスキルも全くない状態。
案件を受注して「Webライターとして頑張りたい!」という気持ちはあるのに、なかなか仕事が受注できませんでした。
そこで、案件に応募する際には以下のことを工夫してみました。
- 応募文には、「初心者でもやる気はあります‼」という意気込みを伝える
- 案件の完成日は、可能な範囲で早めを設定する
- 応募している人数が少ない案件に応募する
- プロフィールを充実させる
この中で、私が特に意識していたのは意気込みや熱意の伝え方です。
クライアントは、どんな人かも顔もわからない相手に仕事を頼むわけですから、より信頼できる相手を選びたいと思っています。
ですから「やる気があります!」とただ伝えるだけではなく、マイナスな部分をどう対処するのかを意識して伝えていました。
私の場合は、くじけそうになったときの対処法や壁の乗り越え方、自分のスタンスを詳しく伝えるようにしました。
そうすることで、「この人なら最後まで仕事を任せられる」「困ったときになんとかしてくれる」とクライアントに思ってもらえると考えたのです。



はじめは案件が取れなくて落ち込みましたが、やる気や熱意を伝えることで案件を獲得できることが多くなりました♪
案件を受注できるようになると、書く経験が増えてくるので、少しずつライティングスキルも身についてきます。
まずは、仕事を受注できるように頑張ってみてくださいね♪
Webライター初心者の頃に選んでいた案件は?
私は書くことが元々好きです。
Webライター初心者のころは興味のあるジャンルに絞って案件を選んでいました。



私の場合は、恋愛や美容、旅行に興味があったので、このジャンルに絞って選んでいましたよ。
私はジャンルを絞り、その中でも「初心者・未経験者OKの案件」に応募しました。
自分の興味のあるジャンルに絞ることで、応募文が書きやすくなり、記事についての提案もしやすくなるのです。
そして、その案件を丁寧に一生懸命こなすことで、継続して案件を受注させてもらえるようにもなりました!
自分の書ける執筆ジャンルを絞り、応募をすることを徹底するように心がけたところ、以前より受注できる案件が増えたのです。



自分の努力が実を結ぶと、とてもうれしいですよね♪
収入をもう少し増やしたいときは、ライティング以外の案件も受注していました。
クラウドソーシングサイトは仕事の種類が豊富なので、興味のあるものや気になった案件に応募してみるのも楽しいですよ!



私の場合は、電話占いや買い物代行の案件を受注していました。
ライティングとは違った楽しさがあり、いい気分転換になっていましたよ♪
案件を選ぶ際に気をつけていたことは?
私がWebライター初心者のころ、案件を選ぶ際に気をつけていたことがあります。
それは、次の2つです。
- ライティングの案件は文字単価0.5円以上に応募する
- クライアントの実績や評価などをチェックする



文字単価0.5円以上に応募していた理由は、「モチベーションが下がってやる気をなくしてしまいそうだった」ため。
なので、文字単価が0.5円以上の案件に応募するようにしていました。
Webライターを始めたばかりのころは、初心者でスキルもなかったので文字単価の低い案件を受注していました。
しかし、収入を得たくて頑張っても報酬が少ないとモチベーションが保てなくなるんですよね。
モチベーションが保てなくなると、ライターとして続けることが難しいと感じたので、私の場合は0.5円以上の案件と決めて応募することにしました。



案件に応募する前に、クライアントの実績や評価もチェックしていました。
Webライターの仕事は、ほとんどネット上のやりとりだけで仕事を受注します。
初めは顔が分からない相手とのやり取りなので、どんな人なのかわからないのは不安ですよね。
素性の分からない相手がクライアントの場合、音信不通になったり報酬が未払いになったりするトラブルもあります。
そんなトラブルを防ぐために、案件応募する前には、クライアントの実績や評価をチェックしておくのがおすすめです!
良いクライアントを見極めて、長いお付き合いができるようになるといいですね。
Webライター初心者が収入を得るための3ステップ


Webライター初心者がライターとして収入を得るためには、仕事を受注しなければなりません。
そこで、仕事を受注するための3ステップをご紹介します。
- クラウドソーシングに登録しよう
- プロフィールを充実させよう
- 気になった案件に応募しよう
それぞれ詳しく解説していきますね。
1.クラウドソーシングに登録しよう
まずは、クラウドソーシングサイトに登録します。
クラウドソーシングとは、ネット上で不特定多数の人に仕事を依頼したり、受注したりといった業務委託形態のサイトのこと。
仕事の種類も豊富で、初心者でもできる案件が多いので未経験でも案件が取れやすいのが魅力です。



クラウドソーシングサイトはたくさんあるけど、どうやって選べばいいの?



Webライター初心者が、クラウドソーシングサイトを選ぶポイントをお伝えしますね。
- 掲載案件が多い大手のサイトから選ぶ
- 1つのサイトに絞らず複数のサイトに登録してみる
クラウドソーシングサイトによって、掲載されている案件は微妙に違います。
気になるサイトをいくつか登録してみて、自分がやってみたいと思える案件があるサイトをメインで使っていくのもおすすめですよ。
2.プロフィールを充実させよう
クラウドソーシングに登録が完了したら、案件を受注するためにプロフィールを充実させましょう。
特に経験が少ない初心者は、プロフィールで自分がどんな人間か知ってもらうことが大切です。
クライアント側からすると、どんな人かよくわからない人に仕事を任せたくはありません。
ですから、クライアントはプロフィールを見て仕事を任せるのかを決めています。



特に資格や実績もない初心者は、プロフィールに何を書けばいいの?



私がWebライター初心者のときは、プロフィールにこんなことを書いていましたよ。
- 本業で行っていることや、意識していること
- 自分の仕事に対しての姿勢
- 自分のことをどんな人間かイメージできるように表現
- 得意なことや趣味など
プロフィール写真を設定することで、信頼度はさらにアップしますよ!
自分の顔写真は恥ずかしい、という方は似顔絵のアイコンや写真でも問題ありません。
クライアントから仕事を任せたいなと思ってもらえるように、プロフィールは充実させておきましょう。
3.気になった案件に応募しよう
クラウドソーシングサイトに登録して、プロフィールも充実させたら次はいよいよ案件に応募してみましょう!
Webライターの案件は、主に「タスク」と「プロジェクト」の2つがあります。
【タスク】
誰でも取り組める簡単な作業で、主にレビューや体験談などの仕事が多い。
短時間でできるが、単価も安くライティングスキルを活かせない。
【プロジェクト】
応募してクライアントに選ばれる必要があるため、難易度が高い。
継続して同じ案件を受注できることもあり、報酬も高い。
Webライターとして収入を得たいのであれば、プロジェクト案件がおすすめです。
ですが、初心者からいきなり「プロジェクト案件に応募する」というのはハードルが高いですよね。
はじめのうちは、サイトの使い方に慣れるためにタスクの仕事から始めてみるのもいいですよ。



私も収入を上げるために、タスクの仕事もよく行っていました。
気になる案件があれば、どんどん挑戦してみましょう♪
Webライター初心者でも収入をアップさせるには?


Webライター初心者でも収入をアップさせるための方法があります。
- 継続案件を獲得する
- 自分が得意なジャンルに絞る
- クラウドソーシング以外でも仕事を探す
- ライティングスキルを身につける
どんな仕事でも同じですが、Webライターも初めからたくさん稼げるわけではありません。
ですが、この方法を続けていくことで確実に収入はアップしていきますよ。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
継続案件を獲得する
継続案件を獲得するためには、受注した仕事は誠意をもって全力でこなすことです。
自分では完璧に仕上げたつもりでも、クライアントからの大量の修正がきてガッカリすることもあります。
ですが、真摯に対応していくことで、だんだんライティングのコツが掴めてきますよ。
案件受注や納品を繰り返すことにより、クライアントとの信頼関係も築くことができ「またこの人と仕事がしたい!」と思ってもらえます。
クライアントも、毎回違う人に仕事を頼むより信頼できる相手に仕事を任せたいものです。
クライアントにとって、頼りになる存在になれるように仕事に取り組んでみてくださいね。



ある程度の実績ができたら、単価交渉もしてみるといいですよ。
自分が得意なジャンルに絞る
Webライター初心者は、ジャンルを絞ることで仕事の効率がアップしますよ。
- 自分が得意なもの
- 知識があるもの
- 経験したことがあるもの
上記のものに絞ることで、読者の知りたいことも予測しやすく、リサーチ時間の短縮にもなります。
さらに、1つの記事を完成させるスピードもアップするため、執筆本数を増やすことも可能になり、質の高い記事を提供できます。



難易度は上がりますが、高単価を狙うなら需要があるジャンルに絞って専門性を上げるという方法もありますよ。
需要の多いジャンルは次の通りです。
- 金融系(投資・クレジットカード・仮想通貨)
- 不動産(不動産売買・資産運用・相続)
- 美容(ダイエット・脱毛・アンチエイジング)
- 転職
しかし、上記のようなジャンルは専門性があるため、誰でも書けるわけではありません。
誰でも書けるジャンルではないからこそ、専門ジャンルを書けるWebライターはとても重宝されます。
文字単価が高いライターになるために、需要の多いジャンルについて勉強するというのも収入をアップさせる方法ですよ。
クラウドソーシング以外でも仕事を探す
Webライター初心者でも収入をアップさせるためには、クラウドソーシング以外の仕事にも応募をおすすめします。
理由は、クラウドソーシングでは、報酬を支払われるときに20%程の手数料がかかるためです。
【1万円の案件の場合】
報酬1万円×手数料20%(0.8)=手取り8,000円
頑張って仕事をしても、手数料を引かれてしまうのはもったいないですよね。
ですが、クラウドソーシングを通さずクライアントと直接契約すると、手数料はかかりません。(※クライアントによる)



でもクライアントと直接契約なんて、どうすればいいの?
クライアントと直接契約する方法は、以下の3つが一般的です。
- 求人サイトで仕事を探す
- SNSを活用する(Twitter・Facebook)
- 直接営業する
特にTwitterでは、「ライター募集」で検索してみると多くの案件がヒットします。
気になるものや、やってみたい案件があればどんどん応募してみましょう。
憧れている会社や、働いてみたいメディアがあれば問い合わせページから直接営業してみるのもいいですよ。
ライターを募集していなくても、熱意が伝われば仕事をもらえる可能性は十分あるので、チャレンジしてみる価値はあります。
ライティングスキルを身につける
初心者Webライターが収入をアップさせるためには、ライティングスキルも必要です。
ライティングスキルがあると応募した案件が採用されやすくなるので、ぜひ身につけたいスキルですね。
ライティングスキルを上げるためには、数をこなしていくことが重要です。
他にも書籍を読んだり、ネットで検索して学ぶという方法もありますよ。
Webライター初心者が稼げるようになるまで、一人で頑張るのはとても大変です。
一人では頑張れそうにないという方は、ライティングサロンで学ぶのもおすすめですよ。



私はチームで学べるSNTというサロンに所属して、日々ライティングスキルを磨いています。
自分に合った勉強法でライティングスキルを伸ばして、稼げるライターになりましょう。
Webライター初心者が気を付けたい3つのこと


Webライター初心者が案件を受注する際に、気をつけておきたいことは3つあります。
【Webライター初心者が気をつけたいこと】
- クライアントからの執筆ルールは守る
- 報告・連絡・相談を徹底する
- 安すぎる案件には気をつける
それぞれ解説していきますね。
クライアントからの執筆ルールは守る
まずは、クライアントからの執筆ルールは守ることです。
Webライターの案件の場合、クライアントから執筆ルールを提示されることがほとんどです。
【執筆ルールの例】
- キーワードや文字数の指定 例)キーワード○○・×× 文字数2000文字以内)
- 言葉選びや表現方法 例)文末は「です、ます」 専門用語は、初心者にもわかる用語で
- 納期の期日 例)○月○日 ○時までの納品締切
クライアントによって異なりますが、上記のようなルールを提示されます。
執筆する際には、提示されたルールをしっかり読み込んでくださいね。
そして、納期の期日は必ず厳守しましょう。
納期が遅れてしまうことで、クライアントのスケジュールも狂ってしまい大変な迷惑をかけてしまいます。



納期をしっかり守ることでクライアントとの信頼関係も築くことができますよ。
報告・連絡・相談を徹底する
案件をスムーズに進めるためにも、クライアントには「報告・連絡・相談」を徹底しましょう。
特に大事なのは相談です。
クライアントに相談しにくいと感じてしまう方も多いと思いますが、記事を作成するにあたって少しでも疑問や質問したいことがあればどんどん相談してみましょう。
相談せずに自己判断で作成してしまうと、提出した際にクライアントの意向に沿っていないということになり、大幅な修正を依頼される場合があります。
その場合、クライアントにも記事をチェックする際に、かなりの手間を取らせていることを忘れてはいけません。
お互いの手間を増やさないためにも、自己判断ではなく相談するようにしてみましょう。



頑張って書いた記事を大幅修正となると、余計に時間と手間がかかってしまいますが、クライアントにも同じような手間をかけてしまっているんですね。
レスポンス(返信)もできるだけ早いほうが好印象です。
遅くても当日中にはレスポンスするようにしましょう。
安すぎる案件には気をつける
クラウドソーシングサイトでは、文字単価0.1円~という案件がよくあります。
Webライター初心者だから、これくらいの単価から始めてみようと思う気持ちはよくわかります。
ですが、あまりにも値段が安すぎる案件はおすすめしません。
- 記事作成に費やした時間と労力が割に合わない
- あまりにも安すぎるとモチベーションが下がり、ライティング自体が嫌になってしまう
- 安すぎる案件はブラックな可能性もある



私もWebライター初心者のころは、文字単価の低い案件に応募して報酬の少なさにやる気を失くしていました。
例えば、文字単価0.1円の案件だと2000字書いても200円です。
かかった時間や労力のことを考えると、これでは収入を得る前にモチベーションが下がって挫折してしまいますね。
Webライターを続けていくには、モチベーションが大事です。
収入が得られて、モチベーションも保てる案件を選んでみてくださいね。
クラウドソーシングサイトに掲載されている案件が、すべて安全とは限りません。
安すぎる案件は、記事を納品したあと音信不通になったり、支払いがされないということもあります。
Webライター初心者だからといって、安すぎる案件を選ばないよう気をつけてくださいね。
【まとめ】Webライター初心者でも収入は得られる!
今回は、Webライター初心者でも収入が得られる方法を、体験談を交えながらお伝えしました。
もう一度おさらいしておきましょう。
- クラウドソーシングに登録しよう
- プロフィールを充実させよう
- 気になった案件に応募しよう
- 継続案件を獲得する
- 自分が得意なジャンルに絞る
- クラウドソーシング以外でも仕事を探す
- ライティングスキルを身につける
- クライアントからの執筆ルールは守る
- 報告・連絡・相談は徹底する
- 安すぎる案件には気をつける
何事も初心者から始めるのはとても大変です。
Webライターも初心者から始めると、思うように収入が得られないかもしれません。
ですが、少しずつ積み重ねていくことでライティングスキルも身につき、着実に稼げるライターに成長します。



執筆に慣れてくると短時間で作業ができるようになります!
スキルを身につけることで高単価の案件を受注できるので、どんどん収入が増えるようになりますよ。
一緒に稼げるライターを目指して頑張りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。

