AIを使ったライティングツールとして、いま話題のCatchy(キャッチー)。
料金プランは、Free、Starter、Proの3つに分かれています。
Freeプランは、毎月無料で10クレジット分の使用が可能ですが、有料となると使用できるクレジット数に応じて、月額3,000円~9,800円(税抜)の費用がかかります。
無料の10クレジット分で、どの程度のことができるのかしら?
有料プランにして、クレジットが使いきれなかったらどうなるの?
Catchyは、使用できるクレジット数によって料金が変わるため、どのプランがいいか迷いますよね。
この記事では、Catchyの無料(Free)プランではどの程度のことができるのか、有料プランの留意点、口コミなどを紹介していきます。
- Catchyの各プランの詳細
- 無料(Free)プランの範囲でできること
- 有料プランにしたときの留意点
- Catchyの口コミ
Catchyの料金プラン選びで迷われている方は、ぜひ参考にしてください。
Catchyの無料・有料プラン内容を確認
Catchyは2023年1月現在、無料で使えるFree、有料で使えるStarter、Proの3つのプランが存在します。
プランは3つですが、Starterプランは使用できるクレジット数に応じて、料金が3つに分かれています。
また、Proプランは月払いか年払いかによって料金が異なります。
詳しくは、下記の各プランの詳細をご覧ください。
各プランの詳細
各プランの詳細をご紹介します!
Free | Starter | Pro | |
料金プラン | 0円/月 | 3,000円/月 3,300円(税込)(*4) 5,700円/月 6,270円(税込)(*5) 8,100円/月 8,910円(税込)(*6) | 9,800円/月 10,780円(税込) (*7)(月払い) 7,840円/月←20%オフ 103,488円(税込) (*8)(年払い) |
クレジット (*1) | 10 | 100 (*4) 200 (*5) 300 (*6) | 無制限 |
プロジェクト (*2) | 1 | 無制限 | 無制限 |
生成ツール (*3) | 100以上 | 100以上 | 100以上 |
記事制作 ワークフロー | 〇 | 〇 | 〇 |
チャットサポート | × | 〇 | 〇 |
新機能の早期アクセス | × | × | 〇 |
支払い方法 | - | クレジットカード | クレジットカード (*7) クレジットカード 銀行振込 (*8) |
無料(Free)プランと有料(Starter、Pro)プランの大きな違いは、プロジェクト数とチャットサポートの有無です。
クレジット数は、無料プランは10クレジットまでなのに対し、有料プランは100クレジットからと大きな違いがあります。
使える生成ツール(*3)は、どのプランを選んでも同じです。
表にあるクレジットとかプロジェクトについても、もう少し詳しく教えてください。
Catchyのサイトからの情報を基に説明していきますね。
クレジット(*1)とは
Catchyのヘルプサイトより「クレジット」について引用しました。
「クレジット」は、Catchyでツールを利用して文章生成する際に消費されるチケットのようなものです。
引用:Catchyヘルプサイト
文章を生成するごとに消費されるのが「クレジット」です。
Starterプランでは、料金プランによって使えるクレジット数が100~300まであります。
クレジット数に応じて料金が異なりますが、他の機能面での違いはありません。
消費するクレジット数は、生成する文章によって変わるのですか?
Catchyのヘルプサイトには、以下のように記載してあります。
基本的に、1度文章を生成するごとに1クレジット消費する仕組みになっております。
※ツールごとに消費クレジットが決められており、長い文章が生成できるツールの場合、2〜4クレジット消費することもあります。
引用:Catchyヘルプサイト
赤枠のところに消費クレジット数が表示されます。
生成ツールによって消費されるクレジット数が異なるのなら、使い方によって消費されるクレジット数が左右されそうですね。
確かに使用頻度や使用する生成ツールによって、消費されるクレジット数は変わってきます。
使用頻度によっては、ひと月でクレジットが使い切れないこともあるでしょう。
Starterプランで購入したクレジットの場合、半年間の有効期限はありますが、翌月以降に繰り越して使うことが可能です。
プロジェクト(*2)とは
Catchyのヘルプサイトより「プロジェクト」について引用しました。
プロジェクトとは、Catchyで生成したテキストを保存するフォルダのこと!
引用:Catchyヘルプサイト
ダッシュボード画面の赤枠で囲ったところにプロジェクトは表示されます。
無料(Free)プランではプロジェクトを1つしか使えないのに対して、有料プランは無制限で使えるのですね!
作業ごとでプロジェクトを分けたいときは、無制限で使えると便利ですね。
ただし、一度プロジェクト内に保存したテキストを他のプロジェクトに入れ替えることは、現在のところできないそうです。
支払い方法(*7)(*8)の特記事項
料金の支払い方法は、Starter、Proプランともクレジットカードが使用できます。
Proプランは年額払いにすると20%オフになるので、大変お得です。
また、Proプランの年額払いは銀行振込での支払いも選択できます。
クレジットカードを持っていない場合は、Starter、Proの月額払いプランを選ぶことは難しいですか?
Catchyのヘルプサイトによると、デビットカードやプリペイドカードでの支払いも可能となっています。
その他のStarterプランやProプランの月額支払いに関しては、クレジットカード、デビットカード、またはプリペイドカードとなっています。
引用:Catchyヘルプサイト
2023年1月現在、上記のカードを持っていない場合は、Proプランの年額払い以外での使用は難しいかもしれません。
ただし今後は、決済方法の拡充を順次行っていくそうです。
Catchyの登録方法や使い方については、こちらの記事で紹介しています。
無料(Free)プランでできる範囲・有料プランにするメリット
Catchyは無料(Free)プランでも、全ての生成ツールが使用できます。
ひと月10クレジットかつ、1プロジェクトの範囲内ではありますが、チャットサポート以外は有料とほぼ同じことができます。
無料(Free)プランではどの程度のことができるのか、有料にするメリットはなにか、ブログ記事を作成する場合でみていきます。
無料(Free)プランでできる範囲
ブログの記事作成には、主に以下の工程があります。
- 記事のタイトル決め
- 記事の目次(見出し)決め
- 記事の導入文の生成
- 記事の本文の生成
上記をCatchyを使用して行った場合、消費クレジット数は以下となります。
- 記事タイトル⇒1
- 記事の目次(見出し)(Ver.1もしくはVer.2のどちらか使用で)⇒1
- 記事の導入文⇒2
- 記事の本文⇒4(1,000文字程度)
主な工程全てにCatchyを取り入れた場合、8クレジット必要になります。
無料(Free)プランでは、一記事でほぼ使い切ってしまいます。
記事の目次(見出し)の生成ツールは、Ver.1もしくはVer.2のどちらを使用しても消費されるクレジット数は1です。
仮にVer.1を使用して記事の本文を作成した場合は、4つの目次(見出し)で、1,000文字程度の記事が作成できます。
1,000文字程度だとブログ記事としては少し少なめな文字数ですね。
そうですね。
web記事に多い3,000文字程度の記事に仕上げようとした場合は、2,000文字程度本文を追加する必要があり、記事の本文のみでさらに8クレジットが必要です。
無料(Free)プランでは、3,000文字程度の記事本文をCatchyを使用して作成しようとすると、本文作成だけで12クレジットが必要となり、クレジット数が足りません。
また、クレジットは自分の意図ではない文章が生成されてやり直した場合、文章の雰囲気を変更したい場合などでも消費されます。
ひと月に短めのブログ記事を1記事書くか書かないかくらいの人や、CatchyのAIから文章のヒントを少し得たい人などには、無料(Free)プランが向いているでしょう。
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有料プランにするメリット
無料(Free)プランは有料プランとほぼ同じ機能が使用できるとはいえ、ひと月に2記事以上の記事や、3,000文字以上の記事を1記事書こうとする場合は、クレジットが足りません。
そのうえ、やり直しをするたびにクレジットは減るので、意図しない文章が生成されてしまった場合は、あっという間にクレジットを使いきってしまいます。
したがって、Catchyを使用して本格的に記事を書きたい場合は、有料プランがおすすめです。
有料プランであれば、ひと月に2記事以上もしくは3,000文字以上の記事作成が可能で、その他の生成ツールを試すこともできます。
有料プランの料金選びに関しては使い方次第ではありますが、ひと月に10記事以内程度の使用であれば、Starterプランの100クレジットからはじめてみてはいかがでしょうか?
有料プランの内容について、こちらの記事もお読みください。
有料プランにする場合の留意点
無料(Free)プランより有料プランの方がクレジット数を気にせずに使えるのは魅力ですけど、途中で料金プランの変更などは可能なのかしら?
解約やプラン変更などに関して、いくつかの留意点をあげますね。
有料プランを検討する際の参考にしてください。
解約は簡単なのか?
解約は簡単にできます。
Catchyのメニューの「設定」より「専用ページへ移動する」をクリックして「プランをキャンセル」をクリックすれば、有料プランを解約することができます。
返金はあるのか?
期間途中で解約した場合の返金はありません。
期間内に使用できなかったクレジットはどうなるのか?
Starterプランで月内に使い切れなかったクレジットは、半年間の使用期限はありますが、翌月に繰り越して使うことができます。
Proプランを解約した場合は、請求期間の終了日までは無制限での使用が可能です。
Starterプラン契約中にクレジット数の変更やProプランへのアップグレードは可能か?
どちらも可能で、差額を払えばアップグレードができます。
契約期間に縛りはあるのか?
契約期間の縛りはないので、最短1カ月からの使用が可能です。
ただし年額払いで一度契約した場合は、月額払いへの変更や、返金・キャンセルはできません。
Catchyの口コミをみてみましょう!
Catchyは100以上の生成ツールがあって、とても魅力的なライティングツールですが、口コミではどのような評価を得ているのでしょうか?
実際に使用したことがあるブロガーさんたちの口コミを紹介します。
皆さんCatchyを導入したら、記事作成のスピードが速くなったと驚いていますね。
1,000文字程度のブログ記事を10分で完成できるなんて、夢のようなスピードです!
Catchyからアイデアやヒントをもらったり、記事作成以外に使ったりという使い方だと、無料(Free)プランの10クレジットはあっという間に使い切ってしまいそうです。
クレジットを気にせずにとにかくたくさん使いたい人は、Proプランを選択されているようです。
【まとめ】より多く執筆するなら有料プランがおすすめ!Catchyを上手に活用しよう
Catchyは文章を生成するごとにクレジットが消費される仕組みで、料金ごとで使えるクレジットの数が異なります。
料金プランは、大きく分けると無料の(Free)プランと有料の(Starter、Pro)プランの3種類が存在します。
無料(Free)プランの場合は、毎月10クレジット分の使用が可能です。
有料プランの場合は、Starterプランは100、200、300のクレジット、Proプランは月払いまたは年払いで、無制限のクレジットが使用できます。
無料(Free)、有料(Starter、Pro)どちらのプランも100以上ある生成ツールは全て使用できます。
全ての生成ツールを使用できますが、無料(Free)プランの場合は、使えるクレジット数が毎月10クレジットであるため、ひと月ではせいぜい数個の使用が限度です。
例えば、1,000文字程度のブログ記事を書く場合、以下の全ての工程にCatchyを取り入れたとしたら、やり直しをしない場合でも4つのツールの使用で8クレジットが必要となります。
- 記事タイトル⇒1
- 記事の目次(見出し)⇒1
- 記事の導入文⇒2
- 記事の本文⇒4(1,000文字程度)
毎月、1,000文字以上の記事を1記事以上作成するのであれば、有料(Starter、Pro)プランを検討した方がクレジットを気にせず使用できますよ。
有料(Starter、Pro)プランにした場合はいくつかの留意点はありますが、最短1カ月からの使用が可能です。
- 解約は簡単なのか?
メニューの「設定」より「専用ページへ移動する」→「プランをキャンセル」で解約可能
- 返金はあるのか?
期間途中での解約の場合の返金はなし
- 期間内に使用できなかったクレジットはどうなるのか?
【Starterプラン】・・・月内に使いきれなかった場合は、半年間の使用期限はあるが翌月に繰り越し可能
【Proプラン】・・・解約した場合は、請求期間の終了日までは無制限での使用が可能
- Starterプラン契約中にクレジット数の変更やProプランへのアップグレードは可能か?
どちらも差額を払えばアップグレードが可能。
- 契約期間に縛りはあるのか?
契約期間の縛りはなく、最短1カ月からの使用が可能
ただし年額払いで一度契約した場合は、月額払いへの変更や、返金・キャンセルは不可能
あらゆる文章の生成があっという間にできてしまうCatchy。
Catchyを使用すれば、記事作成以外に広告やキャッチコピーの文章を生成したり、いろいろなアイデアやヒントをCatchyのAIから得たりすることが可能です。
Catchyを使用して記事作成を本格的に行いたい方や、ツールをいろいろと試してみたい方は、有料(Starter、Pro)プランでの使用を検討してみてはいかがでしょうか?
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。