webライターを副業として始めたいけど、会社が副業禁止で……という声をよく聞きます。

不安だな。ばれないコツや具体的な方法があれば教えて欲しいな



私も副業禁止の会社で働いています!
注意している点を紹介していきますね
この記事では、webライターの副業が会社にばれないようにする対策をテーマにお伝えしていきます。
- 確定申告で会社にばれないための対策
- webライターの副業が会社にばれないために注意すべきポイント5選
- そもそも会社は本当に副業禁止なのか?就業規則の確認が必須
ばれない対策や注意ポイントをまとめました。
これらに気をつければ、会社に副業がばれてしまう可能性は限りなく低くなります。
一緒に副業、頑張りましょう!
【webライターの始め方】会社は副業禁止!確定申告でばれない対策


読者さまがwebライターの副業をして、会社にばれてしまう理由のひとつに「住民税の増加」があります。
住民税は前年の所得により決定し、給与から天引きされることが多いです。
webライターの副業で収入を得ていると、その分の住民税が増税されますので会社の経理担当が不審に思います。
そこで、経理に住民税がばれない工夫を確定申告で行いましょう。
増加する住民税を自分で納付する
副業がばれる最もわかりやすい事例として住民税の金額増加があります。
住民税は前年の所得によって決定し、給与から天引きされる仕組みです。
副収入を得ていると、その分の住民税が増額されますので経理担当にばれてしまいます。
対策として、確定申告時に住民税の徴収方法を選ぶ際には「自分で納付」に必ず丸をつけましょう。


自分で納付することを普通徴収と言います。
副業分の住民税を自分で納付するようにすれば、会社の経理でばれるリスクは下がります。
年間所得が20万円以内なら確定申告は不要
副業での年間所得が20万円以内なら確定申告は不要なので、会社にばれない!……と思っている人も多いです。
でもこの考えは要注意!
- 副収入が20万円以内の場合は確定申告が不要
- 確定申告が不要でも住民税の申告は必要



副収入の金額に関わらず、住民税は申告しないといけないのか……
副収入が20万円以内で確定申告をしなくても、住民税が増額される可能性があります。
この場合も、住民税の申告をするときに普通徴収を選ぶようにしてくださいね。
さらに自治体に確認と念押しを!
実は、役所のミスで会社に誤った納税通知が行ってしまった……ということも起こっています。
自分ではしっかり対策したのに、会社に副業がばれてしまうのは嫌ですよね。
そこで、自治体に直接電話して確認するのがおすすめです。
会社への納税通知は、毎年5月に行われます。
それをふまえて4月に自治体(お住まいの地域の役所)に電話をし、間違いなく普通徴収になっているか聞いておきましょう。
「そんな事までやらなきゃいけないの?!」と思うかもしれませんが、絶対にばれたくない場合はおすすめの方法です。
【webライターの始め方】副業禁止の会社にばれないためのポイント5選


住民税で会社に副業ばれする以外にも、webライターが気をつけたい点がいくつかあります。
その注意すべきポイントを5つまとめました。
- 【ばれる原因NO.1】自分で話さない
- 本名や自分の写真を使わない
- SNSからの流出に気をつける
- 本業に支障をきたすのはNG
- 公務員は副業できる範囲に要注意
ひとつずつ詳しく解説していきます。
【ばれる原因NO.1】自分で話さない
実は一番多い会社ばれの原因は「自分で話す」ことです。
- 信頼している人だから
- 理解してくれると思ったから
などと、自分で話してしまう人は多いようです。



誰にも言わないでって言ったのに
「別に収入がある」とわかると、少なからず羨ましいと思う人も出てきます。
妬みや悪意から、口外されてしまう可能性はゼロではありません。
副業が会社にばれないために、絶対に話さない!と心に決めましょう。
本名や自分の写真を使わない
webライターで仕事をする際、クラウドソーシングサイトに登録する人も多いですよね。
クラウドソーシングサイトでは、本名を出さずに仕事を受けることができます。
会社ばれを避けるために、副業用のペンネームを決めておきましょう。
好感の持てるペンネーム
- 実在の人物にいそうな名前
- 読みやすく覚えやすい名前
また、自分の写真を使わないことも必須です。
横顔なのにばれてしまった!などのケースもあります。
副業がばれるリスクは少しでも減らすため、自分だと気付かれそうな写真は控えておきましょう。



おすすめは読者さまらしい顔のイラストです
仕事を始める際はペンネームとイラストを決め、統一して使っていくことをおすすめします。
SNSからの流出に気をつける
webライターの情報収集に、SNSを利用する方はとても多いです。
こちらも同様、本名や写真の流出に気をつける必要があります。
特にTwitterは拡散力がありますので「自分と特定される内容でないか?」という細心の注意を払います。
プライベートでもSNSを利用する際は、副業用のアカウントと分けて運用していくなどの工夫が必要です。
その際は、スマホの連絡先と副業用アカウントを連携しないことで、ばれる確率が格段に減りますよ!
本業に支障をきたすのはNG
副業を始めたおかげで、本業がおろそかになっては本末転倒です。
そもそも会社が副業を禁止するには理由があります。
- 過重労働となり本業がおろそかになるから
- 会社情報の漏えいにつながる恐れがあるから など
特に2番目の「情報漏えい」に関し、本業で知り得た情報を副業で利用するなどもっての外です。
場合によっては、損害賠償責任を問われる可能性もありますので十分気をつけましょう。



本業をきちんとしてこその副業なのね!
webライターの副業は、本業に悪影響を及ぼすほどの仕事量を受注しないことが大切です。
公務員は副業できる範囲に要注意
公務員は法律により、一般人よりも厳しい副業規定があります。
法律違反にならないか注意することはもちろん、事前に上司に相談するなど慎重に進めましょう。
公務員法に触れない副業はこの4つです。
公務員向けおすすめ副業
- 自己資産を投資するFX
- 自己資産を運用する不動産業
- 投資信託
- 家業を手伝う農業



ただし「管理会社に業務を全て委託する」「年間収入額の上限」など、守らなければいけない点がいくつかあります。
始める前にしっかり確認しておきましょう!
webライターの副業は営利目的とみなされるので、公務員が禁止されている副業に該当します。
とはいえ、全国では副業の定義を明確化する地方自治体が増えつつあります。
公務員の副業は一般人よりも厳しい規定があるからこそ、始める前にしっかり調べておきましょう。
【webライターの始め方】会社は本当に副業禁止なのか?就業規則の確認を


ここまでは、会社に副業がばれないための対策をお伝えしてきました。
ですが社会情勢やコロナの影響でテレワークが増え、会社の在り方も様変わりしてきましたね。
そもそも読者さまの会社は、現在副業が禁止なのか?再確認することをおすすめします。
厚生労働省では、「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日 働き方改革実現会議決定)を踏まえ、副業・兼業の普及促進を図っています。
引用:厚生労働省
うちの会社は副業禁止だから…と決めつけずに、今一度就業規則を確認してみましょう。
副業でコソコソしたくない、さらに本格的に取り組みたい方は転職も視野に入れることもおすすめです。



実は私、本格的に副業したくて転職予定です!
webライターの副業は人生の選択肢を広げ、自分のスキルアップに大いに役立ちます。
でも、始めるからにはもちろん収入も上げていきたいですよね。
このブログでは、webライターを始めるときに役に立つ記事を紹介しています!
まとめ:【webライターの始め方】副業禁止の会社にばれない対策
webライターを含む副業が副業禁止の会社でばれないための対策についてお伝えしてきました。
- 確定申告・住民税申告時の住民税は普通徴収(自分で納付)に
- より安心したい場合は、毎年4月に自治体に電話確認
- 【ばれる原因NO.1】自分で話さない
- 本名や自分の写真を使わない
- SNSからの流出に気をつける
- 本業に支障をきたすのはNG
- 公務員は副業範囲に注意!
対策をしっかり行い、会社で副業がばれるリスクを減らしていきましょう!
副業で収入の柱を増やし、生活をさらに豊かなものにしている人は増え始めています。
webライターは在宅で始めることができるため、副業をこれからスタートする人にもおすすめです。



副業禁止の会社で働いていても、気を付けていれば副業していることはばれにくいです。
ぜひ私と一緒にwebライター頑張ってみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

